自分の肌につけるものは無添加にこだわりたいと考えているなら、自然派のオーガニックコスメが候補に上がります。
日本でも、化学物質を含まない無添加の化粧品はたくさん販売されていますよ♪
ここでは、地方を盛り上げながら、無添加コスメも開発するumu Projectを紹介しましょう。
umuのスキンケアコスメって?
umuは、「菩提樹」「リンデン」とも呼ばれるシナの木の花、「シナの花」を原料としたコスメを開発しています。
シナの木は信州を中心に分布しており、umuも山形県が本拠地です。
関川の地方応援を目的として作られている
umuが生まれた山形県鶴岡市関川では、昔からシナの木を使って生計を立てていました。
およそ35世帯が暮らす小さな集落ですが、シナの木を活用した織物、「しな織」が有名です。
しかし、過疎化や生活スタイルの変化により、地方での暮らしも変わってきています。
umuを手がける羽越のデザイン企業組合は、そんな故郷の状況を見て立ち上げられた地域応援の団体です。
羽越のデザイン企業組合は地方再生プロジェクトを行っている団体で、関川の特産物でもあるシナの花を有効活用しようと考え、umuスキンケアコスメを開発しました。
umuスキンケアコスメは完全オーガニックなので、無添加アイテムや日本古来から愛されるシナの木のパワーで肌ケアをしたい人にぴったりの商品ですね♪
umuスキンケアコスメの口コミ
umuのスキンケアコスメを使った人は、どんな感想を持っているのでしょうか?
気になるコメントを見ていきましょう!
シナの花保湿クリームの口コミ
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シナの花エキスをメインに配合したクリームには、保湿力抜群のオイルやミツロウも含まれています。
香りや質感など、口コミを見ても高評価が多いですね♪
ミツロウを使っているからでしょうか、最初は硬めの質感ですが手の温度で溶けてきます。
オイルとミツロウが主成分なので、つけすぎるとやや重い感じです。
薄くつけるのがポイントでしょうか。
ただ、使用後は保湿感が続いて、香りもはちみつのようで癒やされました♪
乾燥肌なのですが、化粧水のあとにこのクリームをつけると保湿力が高いのかうるおった素肌でいられます。
優しくて甘い香りも好みです。
オーガニックコスメが好きでよく使っているのですが、シナの花という珍しいスキンケアコスメに出会えてうれしいですね♪
シナの花水の口コミ
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シナの花エキスを使ったシナの花水は、さらっとした使い心地が人気の秘密です。
もちろん、シナの花が持つ保湿力が活かされ、保湿化粧水としても役立ちます。
さらっとした質感の、水のような化粧水です。
ただ、肌につけるととろみが感じられます。
塗ったあとは水分が浸透するのに、しばらくすると表面はサラサラになりますね。
いい感じの肌になるので、上からスキンケアするのがもったいないくらいです。
驚いたのは、成分がとてもシンプルなことです。
水とシナの花のエキスだけなので、余計な成分が入っていないのがいいですね。
塗った感じもサラッとしていて、べたつきは気になりません。
化粧水を使ったときに時々ある、刺激感も感じられませんでした。
香りも強くなく、自然なハーブのような甘さが素敵ですね。
シナの花石鹸の口コミ
化粧水やクリームだけでなく、洗顔石鹸もオーガニックにこだわってみましょう。
口コミを見ても、泡立ちがよくさっぱりもちもちの仕上がりになるようです。
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よくリンデンのハーブティーを飲むので、シナの花の石鹸を使うのが楽しみでした。
丸くてお餅のような形もかわいいですね♪
クリーミーな泡がしっかり泡立ち、洗い上がりはスッキリとしていました。
添加物を使っていないところも気に入っています。
手練りで作られた自然派石鹸ということで、持ってみても素朴な感じがします。
丸くてちょっと空気を含んだような質感も、手作りならではですね。
洗ったあとの肌はさっぱりしていますが、つっぱり感もありませんでした。
汚れをしっかり落としてくれる感じで、肌全体がツヤっとした気がします♪
umuスキンケアコスメの成分や効果
umuでは、3種類の無添加コスメが販売されています。
どの商品も配合成分がシンプルで、男女問わずに使えそうな雰囲気です。
それぞれの成分や、期待できる効果を見ていきましょう。
シナの花保湿(クリーム)
シナの花保湿に配合される成分は、ホホバオイル・ミツロウ・シナノキ花エキスです。
ほんのり花の香りと、ミツロウのやさしい甘さが重なってリラックスタイムにも適していますね。
ホホバオイルやミツロウには、高い保湿効果が期待できます♪
また、ホホバオイルには抗炎症成分として知られるエイコセン酸も含まれ、肌荒れ予防にも最適です。
シナノキ花エキスもホホバオイルもビタミン類などの抗酸化力が高い成分が多く含まれているので、肌に必要な栄養も補えるでしょう。
シナの花水(化粧水)
水とシナノキ花エキスだけで作った、やさしい化粧水です。
さらっとした質感ですが、保湿力もあります。
シナの花は外国ではリンデンフラワーとも呼ばれ、乾燥肌や敏感肌をケアするハーブとしても昔から使われているものです。
ハーブならではの保湿力や、肌荒れ予防などの効果も期待できそうですね。
乾燥しやすい時期は、クリームと合わせて保湿ケアをしましょう。
シナの花石鹸
シナの花石鹸は、石鹸素地・水・シナノキ花エキスだけで作られたシンプルな石鹸です。
シナノキ花エキスは保湿力が期待でき、うるおいのある素肌をキープできるでしょう。
どのコスメも100%無添加
umuのスキンケアコスメは、最低限必要な成分だけで添加物が配合されていません。
シナの花自体の抗酸化力が高く、添加物を必要としないのですね。
シナノキ花エキスのパワーを感じてもらうために作られたコスメです。
化学物質や添加物が気になるなら、自然派コスメが役立ちます。
無添加なので化粧水やクリームは使用期限が少し短めですが、毎日使っていると十分使い切れる量ですよ。
umuスキンケアコスメの使い方
umuのスキンケアコスメは、どのようにして使うのでしょうか?
それぞれの使い方も見ていきましょう。
シナの花保湿(クリーム)
手指をきれいにした状態で、少量を取って使いましょう。
顔用の保湿クリームとして使えます。
しっとりとした質感のため、伸びをよくしたいときは化粧水で伸ばしてもOKです。
こってりとした質感なので、ハンドクリーム・リップクリーム・アイクリームとして使うのもよいでしょう。
なお、開封後は常温で1年、未開封なら2年持ちます。
シナの花水(化粧水)
顔や体など好きなところに使えます。
化粧水で湿らせた手でやさしく押さえながら、じっくりとうるおいを補給しましょう。
開封後は冷蔵庫で保管し、50日が使用期限となっています。
未開封では1年が期限です。
シナの花石鹸
手のひらや、泡立てネットなどを使ってふんわり泡立てましょう。
洗顔石鹸として使えます。
石鹸なので、期限が定まっていないのもうれしいですね。
umuスキンケアコスメの購入方法
umuのスキンケアコスメは、いくつかの場所で販売されています。
主な取り扱い場所としては、公式サイトやWeb通販サイトです。
全国から注文できるので、手軽にオーガニックコスメを試せるでしょう。
販売している企業組合は、関川を盛り上げて生業を増やすことを目的としており、関係のある店舗での委託販売もしているようです。
地域のホテルや、ふるさと納税での取り扱いもあります。
ただし、委託販売店やふるさと納税などは時期や状況によって取り扱いがないときもあるので通販での購入が簡単ですね。
- 公式サイトで購入が可能
- 委託販売店のWebサイトでも取り扱われている
- 関川ゆかりの店舗やホテルでも手に入る
umuスキンケアコスメを安く買う方法はある?
公式サイトによると、シナの花保湿は税込4400円、シナの花水は税込3300円、シナの花石鹸は税込1650円です。
基本的に、現地で花を手摘みして作っているので、セールやまとめ売りなどはあまり期待できません。
ふるさと納税では1万7000円程度でシナの花保湿が1個、1万3000円程度でシナの花石鹸2個が返礼品になっているので、ふるさと納税枠が余っているなら多少お得にもらうことはできそうですね。
その他、モニターなどが行われていたこともあるようです。
販売数が多くないので、大手通販サイトや割引セールなどは期待せず、基本的には定価で購入するものと考えておきましょう。
- 公式サイトで定価購入が基本
- ふるさと納税でもらうのもおすすめ
- モニター募集に応募する方法もある
umuスキンケアコスメはどんな人に向いている?
umuは、いろいろな側面を持ったブランドです。
たとえば、以下のような人にぴったりですね。
- 地方を応援したい
- リンデンの香りや使用感が好き
- 化粧品の添加物が気になる
- オーガニックにこだわっている
- 植物系スキンケアコスメを探している
umuプロジェクトは、関川の地方再生を目的として行われています。
その気持ちに共感できる人なら、umuが向いています。
また、特殊な製法で添加物を使わないコスメを目指していることも特徴です。
リンデンはハーブとしても使われているので、肌に合うかどうかも判断しやすいでしょう。
umuの会社情報
umuは鶴川市関川にゆかりのある4人のメンバーが集まって作った企業組合が販売しています。
小さな集落を盛り上げるため、umu Projectとして立ち上げたのが始まりです。
手作業でシナの花を集めていることもあり、コスメは限定販売となっています。
貴重なスキンケアブランドの会社情報を見ていきましょう。
会社名 | 羽越のデザイン企業組合 |
---|---|
所在地 | 山形県鶴岡市関川55 |
代表者名 | 冨樫 繁朋 |
資本金 | 不明 |
事業内容 | オーガニック化粧品の販売・開発・地域イベント事業・Webサイト運営など |
まとめ
umuはクリーム・化粧水・石鹸を販売している、シナの花コスメのブランドです。
故郷の特産品を活かし、現地の人の仕事を作り出そうという思いで作られています。
花はすべて手摘みで、手作りにこだわっているので毎年数量限定の販売です。
委託販売を請け負うお店のオンラインストアや、公式サイトで全国どこにいても手に入ります。
日本に昔からあるシナの木を使ったコスメで、森の息吹を感じましょう♪